巣鴨イマジナリー・ワルツ
2021.1
概要
緊急事態宣言発令後の二ヶ月間、東京・巣鴨のアパートで一人暮らしをしていた松本が、想像上のものやひとや風景と踊る振付を考えるなかで、振付を考える手がかりとして、その時期にためていた日記・引用・映像などの記録と、過去にだれかが執筆した文学作品を交差させたテクスト「ひとり踊りのレッスン」を書いてきました。
このシリーズでは、松本以外の他者にそのテクストの朗読を依頼し、朗読から浮かび上がる他者とともにワルツを踊ることを試みます。
イマジナリー・ワルツシリーズ、「ワルツ」というあたらしいステップを習いながら、しばらく続けてみるつもりです。
これまでの上演
《巣鴨イマジナリー・ワルツ ワークインプログレス −「河童がとおる」》
(「どうぶつえんinTOKAS2021」参加作品)
⽇時|2021年 1⽉15⽇
場所|トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
出演|松本奈々⼦
朗読|たくみちゃん
テキスト| note.com/team_chiipro/n/n520aa08b210e
写真: bozzo, 画像提供: Tokyo Arts and Space
《巣鴨イマジナリー・ワルツ ー「ペスト」》
(d-倉庫の現代劇作家シリーズ11参加作品)
日時| 2021年5月2日(日)19:00-『ペスト』
場所| d-倉庫
演出・構成| チーム・チープロ
出演| 松本奈々子、飯塚大周(オフィスマウンテン/チーム夜営)
映像| 細谷修三
協力| STスポット
→4月24日、「中止」となりました。詳しくは、d-倉庫のHPへ。
ただ、ここで立ち止まってしまうのも悔しいので、クリエーションメンバー4人で作戦会議をおこないながら、別の仕方での発表をさぐります。
→5月1日、リハーサルで最後の通しをおこないました。ありがとうございました。
|||||朗読・音・録音
飯塚大周さん
https://soundcloud.com/iizuka-taishu
○オフィスマウンテン
https://mountainticket.wixsite.com/mysite
○チーム夜営
http://team-yaei.com/
○The Bushmeats
・note(https://note.com/bushmeats)
・Twitter(@BigTK_dayo)
|||||映像・ビデオ撮影
細谷修三さん
|||||応援・ビデオ撮影
久保枝里紗さん
その日の日記に書き留めてくれています。
https://www.instagram.com/p/COg2sy2h6KG/?igshid=1uuc9aef5ib89
いま、飯塚さん、細谷さん、久保さんの素材を合わせて、「ペスト」のあたらしい映像を作ってみようかと考えています。
またお披露目するさいにお知らせします。
©︎細谷修三、記録映像より